書評

<勝負脳>の鍛え方を読了しました。脳の使い方を学んで勝負や仕事に有利に動くには。

脳の使い方を学びたい

成功された方はどういった考え方をしているのか、ということにとても興味があります。

 
色々な方のブログや話を聞くうちに、脳の使い方が重要ではないか、ということが多くありました。

 
著者の林成之氏は脳外科医として数多くの治療をされ、「脳低温療法」という治療法を編み出された方です。

 
この本では勝負脳についてのことを中心に、脳の使い方などを科学的な観点から解説されています。

 
文章は固い語り口ですが、論理的に物事を理解したい方に向いていると思います。

参考になった内容

・勝負脳の使い方

・サイコサイバネティックス理論

・草食系の民族独特の弱点

<勝負脳>の鍛え方という本ですが、著者が脳外科医ということで脳の構造の話や、記憶の話などもされています。

脳はどんな機能を司っているか、ということに対して考えることがない人が大勢だと思います。

しかし、ここにアドバンテージがあります。

 
私たちが今わかっている脳の機能を使えば、知らない人よりも今を生き抜く術を身に付けるということになるかもしれない、と考えました。

 

勝負脳の使い方

勝負脳という言葉は著者が作った言葉です。

勝負とはあちこちで切り広げられている、いわば「日常」です。

例えば会社で同僚たちよりも出世するために成果を上げる。

対戦ゲームで相手を打ち負かす、スポーツで相手よりいい成績を残すなど、様々なことも突き詰めていくと勝ち負けがあることが意外と多いことがわかります。

 
著者は勝負に勝つためには戦略が必要だと説いています。

 
スポーツを事例にして詳しい内容を説いていますので、スポーツをしている方はより理解しやすいかもしれません。

サイコサイバネティックス理論

サイコサイバネティックス理論は1960年代にア
 メリカの形成外科医のマックスウェル・マルツが提唱した理論です。

成功するか否かは本人の現象の捉え方次第であり、成功するイメージを持っていてさえすれば必ずたどり着けるというものです。

 
これは他の成功者の方も多く言われていることです。

この理論をもとに著者はモジュレータ機能とイメージ記憶を組み合わせた、応用した理論を展開しています。

 
目的と目標を設定したら、あきらめずに成功するまで実行するのみ。

 
ということですが、なかなか現実的には難しいです。

それを脳の機能と著者の考え方を元にどうするか、ということが書かれています。

 
これは目標に向かって物事を継続することが困難な方におすすめの内容です。

草食系の民族独特の弱点

サッカーにおいて「日本人は組織的プレーが得意で個人技で突破する力は今一つ」や「欧米諸国は自らゴールに向かう突破力はすぐれているが、統率はあまりとれていない」などの話を聞きます。

 
では草食系の民族が勝負ごとに勝つためにはどうすればいいか、というを説明しています。

 
遺伝子レベルでの話になりますが、その理由と解決法はとても興味深く自分でも実行できると思わせる内容でした。

私も学生時代にはスポーツをしていたので、このような考え方を知っていれば試合の結果が変わっていたかもしれません。

まとめ

「脳」という言葉を聞くと難しい話かな、と感じるかもしれません。

確かに脳自体はとても特殊な構造で、いまだに解明されていない神秘的な神経中枢です。

 
この本では実際の勝負事や目標に近づくための考え方を軸に述べています。

 
大人になると簡単な話を難しく話す方が好まれる、という話を聞いたことがあります。

確かに専門用語を用いて筋道立てられた話は、なんとも説得力があります。

私は簡単に考えることを好みますが、そのあとに専門的な話を聞いてさらに理解を深めたくなります。

「スポーツにビジネスに勉強に、勝てない脳を劇的に変える!」というキャッチコピーがついています。

 
自分が目指している目標に近づきたいと考えている方にお勧めの一冊です。

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