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ダニ退治以外にも使い道が多かった布団乾燥機
梅雨の湿った時期、朝起きると背中やお腹あたりが痒かったです。
見てみると蚊に刺されたようなあとがあり、赤く膨らんでいました。
このかゆみが曲者で結構長く痒みが続いてしまいます。
蚊でもないしなんだろうと調べて見たところ、どうやらダニのようでした。
私だけならまだしも、家族全員が噛まれていることを確認。
これは何か対策をしなければ!
と情報を集めていたところ、布団乾燥機が私に合いそうだ、ということがわかりました。
実際に私が実感した使い勝手やコストメリットなどをまとめました。
ダニ対策のためには業務用の乾燥機に入れるか、ダニシートを使うか
ダニは梅雨の時期から動きが活発になります。
そして寝ているときに皮膚の柔らかいところを噛みます。
家族が噛まれた時期と同じですね。
このやっかいなダニを退治するのに有効なのは乾燥機に入れるかダニシートを使うか、の2つが一般的だそうです。
よく家庭で行われているのは天日干しですが、布団内の温度があまり上がらずに効果が薄いそうです。
私は面倒なことがとても苦手です。
大きな布団を持ってコインランドリーに行くのはやりたくないです。
しかも一回ごとに料金の支払いもしないといけないのは、結果的に高くつくかなと考えました。
ダニシートも使い捨てなのでなくなったら買う、ということが手間に感じました。
なるべく安く、しかも効果が出る方法に行き着いたのは市販の布団乾燥機
そこで私の悩みを解決してくれそうだったのが、「布団乾燥機」です。
色々と比較して購入したのは「日立 ふとん乾燥機 プラチナ HFK-VH880」です。
布団乾燥機が良かった理由は
・ダニ退治ができる→温風で布団内に潜んでいるダニをやっつけます
・家でできる→移動する時間をかけなくて済みます
・使い捨てではない→なくなったら買うという手間がありません
・部屋が暖まる→冬の寒い日には乾燥をかけておくと暖房がわりになり経済的です
と私にはもってこいの商品でした。
さらにこの乾燥機が優れているのは
・電気代が安い→家族分の布団を乾燥するのにはその分電気代がかかります。電気代の安さは重要です。
・少量の衣類を乾かせる→数枚の衣類なら温風で乾かせます。梅雨の時期等にはとても助かります。
・コンパクトで場所をとらない→我が家は収納が少ないのでかさばるものは邪魔になります。この布団乾燥機はコンパクトなので、置き場に困りません。
・取り付けが楽→これは大事です。
使う時に面倒と感じてしまうと、じきにやらなくなってしまいます。
この布団乾燥機は取り付けが簡単なので、めんどくさがりな私でも使用することができます。
どれだけお得か試算しました
便利なことはわかっても日々使用するので、電気代が高くついたら実使用には至りません。
そこで、数字でどれくらいの差が出るのか計算してみました。
計算式は
「消費電力(w)×時間(h)×1kwhあたりの電力量料金÷1000(whをKwhになおすため1000で割る)」
とします。
我が家の電気量料金は調べたところ、25円でした。
これをあてはめると「日立 ふとん乾燥機 プラチナ HFK-VH880」は
680w×2h×25円÷1000=34円/1回となりました。
一方コインランドリーは800円/1回くらいかかります。
800円÷34回=23.5円/1回
大まかな計算でコインランドリー1回分と、布団乾燥機23回分の料金が同じということです。
もちろん仕上がりなどに差はあるものの、十分にお得と言えるのではないでしょうか。
使用後の感想
実際に使ってみると
・布団がふかふかで気持ちがいい
・天日干ししたような寝心地
・暖かさが残っている(寝るまでの時間の開きにも差はあります)
なにより時期も関係しているかと思いますが、ダニに噛まれなくなったことは大きいです。
ダニ退治のために買ったのに効果がなければ意味がないですからね。
また、長雨で衣類が乾かないときは、衣類の乾燥にも役立っています。
自宅でできる手軽さは、共働き等で時間がない家庭にいいのではないでしょうか。
まとめ
ダニの痒さに悩まされて購入した布団乾燥機。
結果的には買って大正解!でした。
もちろん個人差はあると思いますが、我が家では重宝しています。
さらにダニ以外にも衣類の乾燥にも役立っており、これからの気温が低い季節にも活躍しそうです。
ついでに部屋も暖かくなり、暖房代の節約にもなります。
使い勝手とコストメリットなど含めて考えると、おすすめの家電製品ではないでしょうか。