書評

勝率8割5分を目指す株価チャート練習帳を読了しました。テクニカルを学びたい初心者向けの一冊です

テクニカルを勉強するために買った初心者向けの一冊

株をトレードするときにあなたは何を判断して仕掛けますか。

テクニカル、ファンダメンタルズ、バリューなど様々な判断基準があります。

私は今はテクニカルをもとにトレードをしています。

 
はじめはテクニカルのことを何も分からない状態だったのですが、勉強することによって少しずつ身に付けてきました。

 
今回紹介するこの本は、練習帳とあるようにローソク足の基本から、移動平均線、出来高など基礎的な内容から、MACD、ストキャスティクスなどのオシレーターを使った売買の方法も紹介しています。

ローソク足を理解する

株を取引する際に証券会社のチャートを用いて株価位置などを確認します。

その時に見るのがこのローソク足です。

ローソク足は株価の値動きを視覚的にわかりやすく表したものです。

 

ローソク足の種類はとても多く、また高値圏で出たのか安値圏で出たのかで意味合いが変わってきます。

 
これらを覚えるのは大変です。

 
このローソク足の一覧表と各ローソク足の意味を説明している図表があります。

まずはこれを覚えてチャートを見るところから始めるのがいいと思います。

移動平均線を理解する

チャートを見るときにデフォルトで移動平均線が表示されていることがあります。

移動平均線はある期間の株価の平均値を計算したものです。

主に使われるのが、日足表示では25日移動平均線。

週足だと13週移動平均線を用いることが多いです。

 
この移動平均線は自分で設定することができるので、自分の使いやすさに合わせた設定をすることが便利です。

 
移動平均線を使った売買方法としてよく使われるのが、「グランビルの法則」です。

 
このグランビルの法則を用いてトレンドを把握する術を紹介しています。

オシレーターを使用する

オシレーターは相場の強弱を表した指標のことです。

買われすぎや売られすぎの判定をするときなどに使われます。

トレーダーに人気のあるMacDやストキャスティクスの使い方も紹介しています。

これらは聞き慣れない言葉ですが、意味と使い方を紹介しています。

自分で使うには慣れが必要です。

 
そしてこれらを使ったとしても勝率が上がると保証されたわけではありません。

 
しかし、自分に合った売買ルールを作るためにこれらの知識を知る事は、有益なことだと感じました。

練習問題を回答していき、知識を自分のものにする

この本では専門用語の紹介だけではありません。

 
それぞれの章に練習問題が設けられています。

 
知識としてシグナルの名前や意味を覚えるだけでは、実践で使うのは難しいです。

本当に自分が理解しているのかは練習問題を回答することにより、判断することができます。

 
この練習問題は実際の過去チャートを使っているので、実践的な練習になります。

 
答え合わせにはなぜそのような答えになっているかという説明がありますので参考になります。

しかし、株は何事も起こりうります。

 
このチャートの形はこうだからこうすれば正解だ、と思い込むと次にそうならなかったときには外れてしまったと言う気持ちになります。

 
あくまでも、基本的な技を覚えるための練習帳として学ぶのが良いと思いました。

まとめ

この本は株価チャートを読むために、必要なローソク足や移動平均線などの基本的な知識をまとめています。

株は大体の人が何も分からない状態からのスタートになります。

 
そして学校の授業のように、誰かが教えてくれると言う事は基本的にはありません。

 
必然的に自分で学ぶ必要があります。

株を始めたばかりの初期段階に読まれることをお勧めします。

また売買ルールを決めるときに参考にできる内容も書かれています。

 
練習問題をやっていくことで底力がついてきますので、焦らずに何度も読まれることが上達のコツだと感じました。

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